こんにちは。今日は日本社会で「これから労働をはじめる」あるいは「労働をしている」人に向けて『仕事がしやすくなるための方法』をご紹介します。
これを読んで明日から実践すれば、会社というコミュニティで自身のポジションを確立し、楽しく、ストレスフリーな仕事ができるようになるでしょう。
小さなことを継続しましょう
何ら業務に役立たないことでも、小さな継続がご自身のアイデンティティを作り上げ、チーム外にも存在を知らしめることが可能です。「あなた = 〇〇をしている人」がコミュニティ内で一人歩きするぐらいに継続をすることができれば、その後のコミュニケーションにおける自己開示コストを下げることができます。事前にあなたの情報を認識していれば、その人はあなたに話しかけやすくなります。
また、新卒など”仕事をした経験が浅い人”にとってこの手法は大いに役立つことでしょう。知識や能力で貢献することが難しい場合には、簡単な挨拶やちょっとした気遣いでも継続することで意味を発揮します。
以下に参考例を添付いたしますので、お時間のある際にご確認ください。
一定のテンションを保ち続けましょう
一定のテンションを保ち続けることができると、周りの人があなたの機嫌を伺わずにいつでも話しかけることができるようになります。
逆に、忙しいことや私事的なイライラを理由に冷たく接することは禁じ手です。いついかなる時でも愛想良く、元気に接することがあなたにとって多くのメリットがあります。誰かが”あなたのためのコミュニケーション”をとり始めたら危険信号です。仕事がしやすくなくなってしまうので気をつけましょう。
また、会議中における姿勢・態度も非常に重要なポイントです。表情が強張っていないか、場の雰囲気を悪くしていないか適宜確認するようにしましょう。
感謝をたくさん伝えましょう
感謝をすることは相手に承認を与え、ご自身が”良い人”になることが可能です。その感謝はいつしか倍になって返ってくるので、投機性の観点からも有効だと考えられます。
また、 誰かが失敗してしまった時や、自分の意図とは異なる対応がなされた場合にもまずは感謝を伝えてみましょう。「ありがとう」の一言を挟むことでクッション材となり、マイルドにフィードバックを行うことが可能です。たった5文字を発する・入力することは工数もかからないので、多用していくことができます。
以下に相手に感謝を伝えるときの実例を示します。ぜひ参考にしてみてください。
インプット / アウトプットをたくさんしましょう
知識をつけることで周りの人へ貢献することができます。また、経験を積むことも重要なので様々なことにチャレンジしてみましょう。そこで得られた知見を周りの人へ少しのことでも教えてあげることで、ご自身のポジションを確立することができます。
「この問題に困ったら〇〇さんに聞いてみよう」を再現できると、あなたは頼られる存在へと進化し、圧倒的に仕事がしやすくなります。念の為申し上げますが、インプットのみの行為には周りの人が気づくことはありません。しっかりとアウトプットを心がけることで、あなたの存在は唯一無二のものへと近づくことができるでしょう。
イベントに参加しましょう
社内で「仕事をしやすくなるための交流の機会」を作ってくれている人を見かけたら積極的に参加してみましょう。”ただ参加するだけ”で、普段関わることのない人たちと仲良くなれたり、”ただ参加するだけ”で次回からも声がかけられやすくなります。
一人で参加することにハードルがある方は、周りの人に声をかけてみて一緒に参加してみましょう。主催している人からすると、倍になって参加してくれるのは大変嬉しいことです。
積極的にイベントに参加・協力することでたくさんの感謝を受け取り、信用貯金を積んでいきましょう。あなたが困ったときに協力してくれるに違いありません。
発展編:みんなが仕事しやすくなるための実践マニュアル
ここからは、あなたが無事に仕事をしやすくなったら実践してみる価値があります。
チーム内外問わず、みんなが仕事しやすくなるために働きかけをすることで、やり甲斐や達成感をさらに感じることができるでしょう。
イベントを主催しましょう
多様な人がコミュニケーションすることができる場の提供を行いましょう。いきなり大きな催事は難易度が高いため、まずは「ランチ」などのお食事会などをセッティングするのがおすすめです。
関係者が楽しく談笑している光景を眺め、優越感に浸りましょう。
あの人の良いところを噂しましょう
「□□さんが〇〇さんのこと褒めてたよ」と言われると嬉しい気持ちになりませんか?
自らそれを再現することで、周りの人が楽しく仕事できるような環境を作ることができます。また、その際は具体的な内容を含めることができると、さらに効果が倍増します。
もちろん、直接伝えるのも効果があります。その際はテキスト上の表現でオープンな場所に書くことで大きな効果を発揮します。明日、誰かの素敵なところをテキストで表現してみましょう。
自分から雑談をしにいきましょう
この世の中は「雑談をし始める人」の希少性が高いです。カジュアルな話題を仕事上の関係性の人に投げることは、テクニックが必要になります。あなたもこの腕を磨いて「雑談をし始める人」になりましょう。
雑談をした回数・時間がその後の業務を円滑にする度合いと比例すると言っても過言ではありません。あなたが雑談を発生させることで、逆にその人が雑談を発生させやすくもなります。
仕事ではつい論理で話題を片付けてしまいがちですが、お互い人間であるために感情や非論理的なことを表現する機会も大切です。そのような行為が許容されるコミュニケーションの雰囲気を醸成するために、自ら雑談をしにいきましょう。
最後に
以上、「あなたが仕事しやすくなるための実践マニュアル」いかがでしたでしょうか?
どれも簡単に始められる上に、多大な効果を発揮するものばかりです。早速明日から試してみてはどうでしょうか。
今後も仕事をしやすくするために、共に尽力していきましょう。
後書き
- 『SIX HACK』みたいに皮肉めいた文章でハック術を表現するみたいなことやろうと思ったけど良い感じにスベった。
- それにしてもDALL-Eすごい。スーツ姿のスレンダーマンをたくさん描いてくれました。
- とにかく、表現したかった本質は下のページで書かれています。
- そして、ペパボでは新しいパートナーを募集中ですので、アドベントカレンダーで雰囲気を知ってもらって、ぜひご連絡ください!
- 僕が担当している『SUZURI』でもエンジニア・デザイナー積極採用中です!カジュアル面談等もお繋ぎしますのでぜひぜひっ